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38件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-09-16 第5回国会 衆議院 建設委員会 第29号

どもの考えといたしましては、災害復旧をするということは、現実に破壊をせられたのであるから、当然直さなければならぬということに一應考えておりますけれども、これは災害復旧すれば元々のもので、一歩も前進していないので、要するに今後災害を未然に防ぐということに重点を置く意味からしても、積極性帶びた河川改修重点を置き、また治山という面においても、積極的にこれを推進して行くということが、今後に課せられた國土保全

岩澤忠恭

1949-08-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第44号

しかし國土保全の上から申しまして、りつぱな林であつたが、現在の持主がこれを切り拂つてしまつて、その跡地の栽埴ということを考えない。捨てておく。力がないためか、あるいは会計の関係か、とにかくその山を切りつぱなしで捨てておく。それがためにそれが原因となつて、年々非常に山が荒れるというようなことがありましては、これはそれ人の山であるから、野となれ山となれという言葉がありますが、その人の自由であります。

森幸太郎

1949-08-09 第5回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第8号

以上のような点から考えまして、將來災害予防対策、すなわち今回のデラ台風災害機会といたしまして、政府におきまして國土保全法とでも申しますか、災害予防並びに復旧に対する根本対策をきめましたところの一つの特例法をつくつていただいて、これによつて災害に対する國の態度をはつきりきめていただきましたならば、將來災害復旧にはまことにこれは効果があると私は考えるのでありますが、これに対して政府御当局の御意見

床次徳二

1949-05-21 第5回国会 衆議院 本会議 第35号

一日も早く、この風水害に見舞われないように、りつぱな國土を建設しなければならないのでありまするが、政府におきましては、特に治山治水に力を入れまして、國土保全計画いたさんと考えておるのであります。  御承知の通り、今お述べになりましたが、山林というものは、ただ國家の風光明媚を誇るのみではありません。

森幸太郎

1949-05-21 第5回国会 衆議院 本会議 第35号

しかるにわが國の森林は、多年にわたる過伐、濫伐と施策の不徹底とにより荒廃はなはだしく、水源涵養土砂扞止洪水調節等國土保全的機能は著しく低下するに至つた。   これがため全國随所に大水害続発し、農業生産潰滅的損害を受け、産業経済文化各般にわたる被害は深刻、激甚を極め、國民生活はまさに根底より破壞せられんとしている。   

野原正勝

1949-05-11 第5回国会 衆議院 農林委員会 第19号

そうしてあるいは開拓局、あるいは山林局、あるいは建設局と申しますか、これらの方面が相一致連絡をいたしまして、あるいは國土保全のために必要な山林は保護し、さらにまた農地のいわゆる治山治水のために必要な山林は保護する。私はただ面積だけ廣げましても、絶対に増産にはならないと断言してよろしいと思う。いかに耕作地が拡大せられましても、それは何にもならない。やはり灌漑ということも考えなければならない。

大森玉木

1949-05-07 第5回国会 衆議院 建設委員会 第13号

私が問題にいたしたいのは、大体水に関係することは國土保全並びに民心安定、また個人の財産その他の保護のために、建設省國土計画その他の関係から全般的な把握をいたしておるので、建設省所管としてこの問題が起つておると私は思うのでありますが、同じ水防計画に対して、さらにまた別個の消防廳という機関において同じような研究調査をして、さらにその計画が二途に承認する場合も起り得るというのは、見解の相違があると思うのでありますが

瀬戸山三男

1949-05-04 第5回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第1号

敗戰によりまして、わが國は國土狹隘となりまして、加うるに戰時十年國土保全対策の完全を欠いておりましたために、まつたく國土荒廃の極に達しておるのであります。祖國再建の道は、荒廃せる國土の復興と、狹隘なる國土高度利用以外に求めがたいことは、私が申し上げるまでもないところであります。

田中角榮

1949-04-30 第5回国会 衆議院 建設委員会 第10号

國土計画と申しましても、國際的政治経済から見たもの、國土保全並びに開発から見た國土計画産業構成から見た國土計画、人口、文教問題から見た國土計画というふうに大別されると思うのでありますが、こういう政治経済の中枢になる國土再建計画所管がばらばらでよいか、あるいはどこかに統一すべきであるか、われわれはむろん統一すべきであると思うのでありますが、これに対する本多國大臣。根本的後所見をお尋ねいたしたい。

村瀬宣親

1949-04-16 第5回国会 衆議院 本会議 第18号

(拍手)  第二には、戰爭中及び戰後を通じまして日本國土保全を怠りました結果は、近年しきりに大小の災害が頻発し、これが日本経済を撹乱破壞いたしまする大きな因子であることは申すまでもありません。しかるに、公共事業費の総額がわずかに五百億円に縮減されるというに至りましては、私ども國土保全の見地に立つて憂慮せざるを得ないのであります。

三宅正一

1949-04-16 第5回国会 衆議院 予算委員会 第12号

これと対照的に考えられますのは、災害復旧費、あるいは土地改良費、その他國土保全に関する予算でありますけれども、これも同様のことが言い得られるのであつて、先ほど來総理大臣その他の方々の御意見にもありました通りに、やはりこれも基礎をほんとうに失つてしまう、土地改良ができない、すでに都市の災害復旧もしなければならない、そういう状態の中で、これを出さなければ結局自分の予算基礎を失うだけでなしに、安定と自立

勝間田清一

1949-04-15 第5回国会 衆議院 農林委員会 第10号

つてそういう点においてはこの際治山治水、あるいはまた木材生産供出というような問題、あるいはまたもつと大きく言えば國土保全の大きな立場かち、國有林経営についての再檢討をしなければならぬ段階にあると思うのであります。その点に対しましてこの機会農林次官あるいは長官の御高見を伺いたいと思います。

野原正勝

1949-04-13 第5回国会 参議院 建設委員会 第5号

次に百五十号は、魚野川支流砂防工事等施行に関する請願請願者新潟縣南魚沼郡六日町長外十八名、新潟縣魚野川及びその支流河川はいずれも延長距離に比して高低が甚だしいので、豪雨の都度河水氾濫し、又土砂の流出多く、耕地の荒廃、家屋の浸水等被害が大きいから、國土保全と民生安定のため速から砂防工事を実施されたいという請願であります。

菊池璋三

1949-04-12 第5回国会 衆議院 農林委員会 第8号

どういうことかと申しますと、私ども山林関係いたしておりますが、一方では、植林を國土保全の上からいつても最も強力に推し進めなければならないというのが現在の状態であります。ところが一方で開墾、いわゆる開拓團というものが入りまして、これを切り拂つておる。一方は植える、一方は切るというような状態に相なつております。

大森玉木

1949-04-12 第5回国会 衆議院 本会議 第16号

その土地改良はすなわち國土保全の上からいたしましても、また治山治水に対しましても、最も重要なことであると思うのであります。  現在の日本の田地はまことに狭隘であります。しかしながら、この狭隘は土地からたくさんの米をとるということが、すなわち土地改良の目的であると思う。またそれは不可能なことではないと私は思う。

大森玉木

1949-04-05 第5回国会 参議院 本会議 第9号

かかる國土保全民生安定の根本的事業にこそ、貧乏世帶をやりくりして是非とも優先的に経費を注ぎ込むべきであると思います。殊に行政整理産業合理化による失業救済事業として、轉出産業と共にこれらの事業は最も適当であると思料いたします。これらの事項に対する安本長官大藏大臣所見をお尋ねいたします。

岡本愛祐

1949-04-05 第5回国会 衆議院 本会議 第12号

公共事業費中、災害復旧費土地改良費等、これらは國土保全に関する費用であります。六・三制の費用文化國家再建基礎となるべきものであります。失業救済費は現下の情勢よりいたしまして、当然増額されなければなりません。今ここに六・三制の徹底並びに教育予算について、文部大臣の答弁を求めたいと思います。  

淺沼稻次郎

1948-12-11 第4回国会 参議院 本会議 第9号

この点は中平さんも御指摘のように、今後の日本國土保全という立場からいたしますと、どうしても治山治水上、そこを開発して差支ないか、又は屯田屯地との関係において何らの影響を持たないか、或いは開きましても灌漑用水について考えられておるかというような面を考えて、適地を嚴選しで行くことが正しいと思います。

周東英雄

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